株式会社Classroom Adventure ロゴ

ファクトチェックゲーム「レイのブログ」が、Internet Media Awards 2026 ソーシャルアクション部門を受賞しました

偽情報・誤情報との向き合い方をを「謎解き」で学ぶ体験型プログラムを世界14カ国で展開

読了時間

3 分で読めます

公開日

2026年3月29日

サムネイル

株式会社Classroom Adventure(代表取締役:今井善太郎)は、一般社団法人インターネットメディア協会(JIMA)が主催する「Internet Media Awards 2026」において、ゲーム型メディア・リテラシープログラム「レイのブログ -謎解きで学ぶ情報リテラシー」が、ソーシャルアクション部門を受賞しました。

Internet Media Awards 2026では、2025年中に公開・注目されたコンテンツや活動を対象に審査が行われ、「レイのブログ」は、フェイクニュースやデマへの対策・教育など、社会課題の解決にインパクトをもたらした作品や活動を対象とするソーシャルアクション部門で選出されました。

Internet Media Awardsは、信頼性のある情報を、わかりやすく正しく社会に届け、よりよい変化につなげた作品や活動をたたえるアワードです。2026年回では、JIMA会員の投票による第一次選考と、選考委員の討議による最終選考を経て、グランプリおよび各部門賞など全10作品が決定しました。

「レイのブログ」は、偽情報・誤情報という社会課題に対して、知識を一方的に教えるのではなく、参加者自身が物語の中で情報に触れ、迷い、考え、対話しながら向き合うことで、情報との付き合い方を実践的に学べるよう設計したプログラムです。謎解きゲームの形式を通じて、情報をうのみにせず、立ち止まり、調べ、確かめ、判断する姿勢を育むことを目指しています。

高度な生成AIの普及により、巧妙なフェイク画像や動画、分断をあおる情報、災害時に広がるデマなど、私たちを取り巻く情報環境は急速に複雑化しています。そうした中で、「レイのブログ」は、情報リテラシーという抽象的で難しく受け止められがちなテーマを、参加者が自分ごととして体験できる学びへと翻訳してきました。今回の受賞は、社会課題に対する教育的な意義と、学びの入口としてのエンターテインメント性の両立が評価されたものと受け止めています。 現在、日本や台湾など14以上の国と地域で展開しています。

受賞コメント

偽情報・誤情報は、いまや世界的に極めて大きな社会課題となっています。生成AIによる巧妙なフェイク、政治的な分断をあおる情報、災害時に広がるデマなど、私たちを取り巻く情報環境は日々複雑さを増しています。そうした中で私たちは、不安や恐れを強調するだけではこの課題は乗り越えられないと考えてきました。必要なのは、情報を前に立ち止まり、自分の頭で考え、確かめ、判断する力に希望を持てる学びです。 Classroom Adventureは、そのような思いから、ゲーム型メディア・リテラシープログラム「レイのブログ」を開発しました。知識を一方的に教えるのではなく、参加者自身が物語の中で情報に触れ、迷い、考え、対話しながら向き合う体験を通して、情報との付き合い方を実践的に学べるよう設計しています。社会課題が深刻であるからこそ、学びの入口は前向きで、夢中になれるものであるべきだと信じています。 今回このような形でご評価いただけたことは、私たちにとって大きな励みです。同時に、情報リテラシー教育をより多くの人に、より届く形で届けていく責任も改めて感じています。 これからも、子どもたちや若い世代をはじめ、多くの方々が情報に振り回されるのではなく、主体的に向き合い、よりよい社会をつくる一員になれるよう、楽しく実践的な学びを届けてまいります。このたびは誠にありがとうございました。 株式会社Classroom Adventure 代表取締役 今井善太郎

選考委員コメント

高度な生成AIの普及により情報の真偽を見極めることが一層困難になっている現代において、フェイクニュースなどの社会課題に対し「謎解き」というエンターテインメント性を掛け合わせて挑んだ革新的なソーシャルアクションです。自ら情報を疑い検証するプロセスを疑似体験することで、メディアリテラシーという抽象的な概念を「自分ごと」として捉えられるよう巧みにデザインされています。ポジティブな感情が学習効果や主体性を飛躍的に高めることは心理学等の科学的見地からも実証されつつあります。テクノロジーの負の側面に対する防衛術をワクワクする遊びの体験へと昇華させ、社会に必須のスキルを楽しみながら育む本作を高く評価します。 選考委員 平本督太郎氏(金沢工業大学 情報フロンティア学部 経営情報学科 教授、SDGs推進センター所長)

今後の展望

Classroom Adventureは、これからも、社会課題を「難しいから学ぶもの」として提示するのではなく、参加者が夢中になりながら深く考え、主体的に向き合える学びへと変えていく挑戦を続けてまいります。学校、自治体、企業、地域社会など、さまざまな現場と連携しながら、情報に振り回されるのではなく、自ら考え、確かめ、判断できる力を育む実践的な教育機会を広げてまいります。